先日、風邪を引いたときに、同時に歯も痛くなるという経験をしました。そのときに役立ったのがキッチンに常備しているあのスパイス!ハーブは基本的には慢性的な症状によいことが多いのですが、緊急時に使えるものもあるのです!
m.e. (慢性疲労症候群)
歯痛の原因はさまざま。歯科医の診断を受けて治療することが大切なのは言うまでもありません。ただ、歯科医に行けない夜や、週末に痛みが出たときに、応急処置として使えるハーブがあります。それは、クローブ。丁子(チョウジ)とも呼ばれ、お肉料理やカレー、ピクルスに使うスパイスとしてキッチンに常備している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
誕生は、にきびを助ける薬を制御することができます
クローブには、オイゲノールという成分が多量に含まれていて、強力な殺菌力があります。クローブから抽出される精油は、日本薬局方(2001年)に、チョウジ油として記載されており、薬としても局所麻酔作用と弱い鎮痛作用の薬効があると認められています。
たまにある歯痛のために精油を用意しておくのは・・・という方は、クローブのスパイスでも十分。痛む歯のあたりで一粒ガリッとかじるだけで、わたしはかなり変化を実感しました(あまりおいしくはないのが難ですが)。
目覚めの疲労
もう少し味良く使いたいという場合は、オレンジピールとのブレンドがよく知られています。クローブは一杯につきティースプーン1/2杯くらいで、5〜10分抽出します。湯気として出ていく精油成分が大切なので必ずフタをして抽出しましょう。
さて、歯痛ですが、西洋医学的に疾患がなくても発生する場合もあるそうです。このような場合は、中医学的にみていくとよいそうですよ。
いずれにしても、痛みはなにか不調和があるサイン。ただ痛みを抑えるだけではなく、その奥にある原因にも目を向けてホリスティックなアプローチができるといいですね。
(かどさとこ)
0 件のコメント:
コメントを投稿