2012年4月29日日曜日

内科系の診療科|診療科のご案内|医療法人 笠寺病院


内科系の診療科内科

病気全般の診察、検査、治療をします。
内科で診察する医師は専門医として専門診療科の診察もしています。経験と知識に裏付けされた医師が総合的に診察をします。
専門診療科としては、呼吸器内科、老年内科、消化器内科、内視鏡内科、代謝内科、内分泌内科・糖尿病内科、循環器内科、神経内科などがあります。しかしながら、専門分野にこだわり、偏った医療にならないように心がけています。

内科系の診療科呼吸器内科

咳、痰、呼吸困難などの症状を呈する気管・気管支・肺疾患を中心に診療しています。咳や痰が続く、息切れがする、息が苦しいなどの症状があるときは呼吸器疾患のことが多いので受診してください。

対象疾患と診療内容

慢性閉塞性肺疾患(肺気腫・慢性気管支炎)、間質性肺炎、気胸、肺癌、急性気管支炎・肺炎、気管支喘息など、呼吸器疾患全般及びにわたって的確な診断・治療をめざしています。

内科系の診療科老年内科

脳卒中、心臓病、大腿骨頸部骨折など合併症治療、リハビリなどを積極的におこなっています。

2012年4月28日土曜日

プレドニン 副作用も製薬会社の違いによる!?|そんな 『edaco』 の多角形ドーナッツ


先週月曜日から急に動悸が始まりました。

プレドニンを服用されている皆さんがご経験されていてとても励みになり、安心しました。

コメントありがとうございました。
m(_ _)m

私の場合あきらかに動悸が
起こったきっかけが違う製薬会社に
切り替わってから

急に・・・
(Θ_Θ)

疑惑

土曜日の朝に泌尿器科へ電話。

製薬会社が変わってから
動悸が起こっていることを伝えました。

すると

看護師さんが即、

「月曜日来れますか?」と。

昨日行って参りました。
2週連続で受診です。

主治医に間髪入れず、

「動悸がするんですぅ。」

製薬会社が変わってから・・・と
言う一連を伝えました。

退院したときに貰った薬。

2012年4月26日木曜日

妻の口臭がつらいです (4) : 男性から発信するトピ : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


35歳の夫婦です。
最近同い年の妻の口が匂うようになってきました。
最初は耐えていたのですが、ある時「口が臭うよ?」と伝えたところ、
数週間前から歯茎から出血していたのだとか。

その後歯医者に行かせ、「歯槽膿漏っぽい」と伝えて歯石クリーニングをさせたところ出血は止まったのですが、まだたまに匂うときがあります。

もう一度「まだ口が臭うんだけど」と言ったところ、
妻は涙目になって「歯医者も行ったし、塩や重曹でマッサージもしているのに、これ以上どうしようもない!」と怒鳴り返してきました。

それ以来妻はショックを受けたようで最近私のほうを向いて話をしなくなりました。
最近会話も少ないです。

妻は見た目は若くて可愛いし、接客業なのに、口臭がしたらお客様や同僚もがっかりだと思います。

でもこれ以上妻を責めることもできないのでどうしたらいいでしょうか?
キスしたりすることも辛いし、愛せなくなりそうで怖いです。

ユーザーID:8290291127  



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ウチの決定打はこれ

まるめろ

2010年3月10日 17:03

定期的に歯医者で歯石をとって虫歯チェックは勿論、食後のデンタルフロス、ウオーターピックも使い隅々まで洗います。

ちょっと違うのが、最後の仕上げに傷口の殺菌に使われる35%のH2O2過酸化水素水を20倍に薄めたものを一口含んでグシュグシュして吐き出します。

舌と歯に磨き残しがあると細かい泡が立ちます。
舌苔もこすらなくてもキレイにスッキリします。後味が気になる場合は真水で2回ほど洗い流します。

歯周病などの歯茎の膿みとか血液も殺菌してくれますので治癒するまでの口臭予防にも効くと聞きました。
これで何十年もの悩みだった私と2才頃から口臭があってずいぶん心配した娘の悩みが消えました。
あと、歯を白くしたい場合は歯ブラシにこの溶液を浸しながら歯を軽くブラッシングすると効果的なようです。
これは近所の健康有機食品店のオーナーが教えてくれました。彼はもう35年間これで口臭予防をしているそうで、真っ白な歯でした。
あと胃から食道へ匂いを上げない働きをする弁が開き易い人用にはクロロフィルを飲むと良いと言ってました。
便秘や宿便で血液から肺に上がって口臭になる人は食生活を変えるのは言うまでもないですが。

ユーザーID:9291507539

便秘かもしれませんよ

さくら

2010年3月10日 17:15

口臭の原因の一つに便秘があるそうです。
なぜ便秘で口が匂うようになってしまうかというと

腸内に溜まった便が長くあると再吸収されてしまいます。
それが血中に入って体中を巡ります。
当然、肺にも巡っていって匂いの元が肺の空気に
交じって口から出るらしいです。

直接関係ないかもしれませんが、もし便秘なら
それも改善した方が良いかもしれませんね。

ユーザーID:9044524264

あ〜わかります。うちと真逆です

Duo

2012年4月25日水曜日

皮膚狼瘡の治療又は予防のための4−[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]−2−(2,6−ジオキソピペリジン−3−イル)イソインドール−1,3−ジオンの使用方法及び組成物|詳細 - Astamuse(アスタミューゼ)


以下の情報は、出願公開日時点(2008年11月27日)のものです。

0001

(1.関連出願の相互参照)
本願は、2005年5月24日に出願された米国特許仮出願第60/684,499号の利益を主張するものである。

0002

(2.発明の分野)
本発明は、4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオンを単独で又は他の治療薬との組合せで投与することによって、皮膚狼瘡を治療、予防及び/又は管理する方法を提供する。本発明は、皮膚狼瘡を治療、予防及び/又は管理する方法において使用するために、4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオンを単独で又は他の治療薬と組合せて含有する医薬組成物及び剤形も提供する。


0003

(3.発明の背景)
(3.1 皮膚狼瘡)
狼瘡又はループス・エリテマトーデスは、体の様々な部分、特に皮膚、関節、血液、及び腎臓において慢性炎症を引き起こし得る自己免疫疾患である。体の免疫系は、通常、抗体と称されるタンパク質を産生し、ウイルス、細菌及び他の外来物質(すなわち抗原)に対し体を保護する。狼瘡などの自己免疫疾患において、免疫系は、抗原と自身の細胞及び組織との間の違いを示す能力を喪失し、自身の細胞及び組織に対する抗体を産生して、免疫複合体を形成することができる。これらの免疫複合体は、組織において増成され、炎症、組織損傷及び/又は疼痛を引き起こし得る。狼瘡の3種の最も一般的な型は、全身性エリテマトーデス(SLE)、皮膚ループス・エリテマトーデス(CLE)及び薬剤誘発性狼瘡を含む。狼瘡又はループス・エリテマトーデスのより詳細な説明は、Wallaceの著書「狼瘡:患者とその家族への指針(The Lupus Book: A Guide for Patients and Their Families)」(Oxford University Press, 改訂増補版, 2000年)に認めることができ、これは全体が本明細書に引用により組み込まれている。

複合体
電気電子産業を初めとする各種産業分野で使用される産業部材
自己免疫疾患
自己の組織由来の抗原に対して自己抗体が生成され種々の障害をもたらす免疫疾患の総称

0004

全身性エリテマトーデス(SLE)は、臨床的に規定されかつ細胞核に対する抗体に関連した多臓器系が関与する自己免疫疾患である。SLEは、関節、皮膚、肺、心臓、血液、腎臓、又は神経系を含む、体のあらゆる系又は臓器に影響を及ぼし得る。SLEの症状は、軽度の不自由さから、非常に重篤で生命を脅かしさえするまで範囲がある。例えばSLE患者は、(a)特に関節で、無痛又は激痛;(b)皮膚症状発現なし又は外観を損なう発疹;及び/又は、(c)臓器の関与なし又は重度の臓器損傷;を経験することがある。前述のように、SLEの多くの臨床症状発現は、様々な組織又は細胞表面成分上の免疫複合体の作用により引き起こされる。しかし、ポリクローナルB細胞の活性化又は特異的抗原に対する応答が存在するかどうかは、依然不明である。それにもかかわらず、SLEの発症に対する遺伝的素因は存在し得る。SLEのより詳細な説明は、Lahitaの著書「全身性エリテマトーデス(Systemic Lupus Erythematosus)」(Academic Press, 第3版, 1999年)に認めることができ、これは全体が本明細書に引用により組み込まれている。

0005

薬剤誘発性狼瘡は一般に、ある種の処方薬の使用後に発生する。薬剤誘発性狼瘡の症状は、SLEの症状に類似している。薬剤誘発性狼瘡に最もよく関連している薬物は、ヒドララジン(高めの血圧又は高血圧の治療に使用される)及びプロカインアミド(不規則な心調律の治療に使用される)である。しかしこれらの薬物を服用する症例の極わずかな数のみが、顕性の薬剤誘発性狼瘡を発症し得る。この症状は、この投薬が中断されると、通常次第に消える。

0006

皮膚狼瘡又は皮膚ループス・エリテマトーデスは、主に皮膚に影響を及ぼし、かつ一般に皮膚炎症、皮膚発疹及び皮内出血を特徴としている。皮膚狼瘡は、毛髪及び粘膜にも影響を及ぼすが、通常SLEのように内臓には関与しない。皮膚狼瘡は、急性皮膚ループス・エリテマトーデス(ACLE)、亜急性皮膚ループス・エリテマトーデス(SCLE)、慢性皮膚ループス・エリテマトーデス(CCLE)又は円板状ループス・エリテマトーデス(DLE)及び新生児ループス・エリテマトーデス(NLE)を含む群に分類することができる。皮膚狼瘡又は皮膚ループス・エリテマトーデスのより詳細な説明は、Kuhnらの著書「皮膚ループス・エリテマトーデス(Cutaneous Lupus Erythematosus)」(Springer、初版、2004年)に認めることができ、これは全体が本明細書に引用により組み込まれている。

0007

ACLEは一般に、光感受性皮膚病である。これは、持続性の日焼けに似ているか又は発疹様の外観を有する皮膚発赤の平板化された領域として出現する。ACLEは、顔の中心部分に局在化された蝶形、並びに/又は腕、足及び体などの他の領域を含む全身化された形で発病し得る。ACLEの病因は、多因性であり、遺伝的要因、環境要因及びホルモン性要因が関与していると考えられる。遺伝的素因のある患者において、ACLEは、ウイルス(例えばEBV)及び紫外線への曝露により引き起こされ得る。

0008

SCLEは、非-瘢痕性の非萎縮形成性光感受性皮膚病である。一部の症例において、SCLEは、しばしば日光曝露後に、背中上部及び胸にかゆみのない環形の乾燥発疹として出現する。SCLEは、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群及び補体第2成分(C2d)欠乏症の患者において生じることがあり、又はSCLEは、薬物により誘導され得る。SCLEは通常、遺伝的素因のある個人において生じ、最も頻繁には、ヒト白血球抗原B8(HLA-B8)、ヒト白血球抗原DR3(HLA-DR3)、ヒト白血球抗原DRw52(HLA-DRw52)及びヒト白血球抗原DQ1(HLA-DQ1)を有する患者において生じる。SCLEは、抗-Ro(SS-A)自己抗体に強力に関連している。通常SCLEは、紫外線曝露後に顕在化するが、他のトリガー又は誘発因子も関与している。

0009

CCLE又はDLEは、慢性の瘢痕性萎縮形成性の光感受性皮膚病である。DLEは、通常赤い鱗屑斑として出現し、これは白色瘢痕を残す。DLEは主に、頬及び鼻に影響を及ぼすが、時には背中上部、首、手の裏側、禿頭領域及び唇に関与する。DLEは、全身性エリテマトーデス(SLE)患者において生じることがある。一部の患者は、SCLEの病変も有し、時には頬部発疹も有することがある。日焼け止め、局所的コルチコステロイド及び抗マラリア薬による療法も、有効である。DLEは恐らく、遺伝的素因のある個人において生じるが、正確な遺伝的関係は決定されていない。DLEの病態生理は、十分にわかっていない。紫外線曝露又はストレスの後に熱ショックタンパク質が角質細胞において誘導され、該タンパク質が、γδT細胞媒介型表皮細胞の細胞傷害の標的� ��して作用し得ることが示唆されている。

0010

疣贅状DLE、深在性ループス・エリテマトーデス、粘膜性DLE、手掌-足裏DLE及び肥大性狼瘡は、DLEの特定の型の一部である。疣贅状DLEは、非常に厚い鱗屑へと遊行し得る病変を有するDLEを意味する。深在性ループス・エリテマトーデスは、皮膚の下側の脂肪組織内の固い結節を伴い生じ得る病変を有するDLEを意味する。粘膜性DLEは、時には口、鼻及び眼の粘膜に生じる病変を意味する。手掌-足裏DLEは、時には手及び足に生じる病変を意味する。肥大性狼瘡は、掻痒がありかつ細かい鱗屑を有する、頭部及び頸部に滑らかな光沢のある赤紫色のプラークとして出現する。肥大性狼瘡病変は通常、瘢痕化を伴わずに消失し、それらの当初の分布で再発し得る。

0011

NLEは、小児における稀な状態であり、通常瘢痕化せず萎縮非形成性の病変として出現する。一部の症例において、SCLEの母親から生まれた新生児は、一時的に環状又は輪状の発疹を伴うNLEを発症することがある。NLEは、遺伝的素因、ウイルス感染症及び他の未知の要因を含む、様々な要因に関連していると考えられる。NLEは、皮膚、心臓、肝臓、血液-形成要素又は脾臓に影響を及ぼすことがある。

0012

小児のループス・エリテマトーデス(LE)は、遺伝因子に関連し、かつ恐らく他の環境的事象に関連しているであろう。小児LEは、皮膚に影響を及ぼし、これは全身性LEとして顕在化し、体内のあらゆる臓器系、最も一般的には腎臓、関節及び血液に影響を及ぼす。


0013

本発明は、皮膚狼瘡の治療又は予防のための4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオンの使用方法及び組成物を提供することを目的とする。


0014

(4. 発明の要旨)
ひとつの態様において、本発明は、皮膚狼瘡の治療、予防及び/又は管理の方法を提供する。該方法は、治療的又は予防的有効量の4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオン又はその医薬として許容し得る塩、溶媒和物(例えば水和物)もしくは立体異性体を、そのような治療、予防又は管理を必要とする患者に投与することを含む。

0015

一部の実施態様において、該方法は更に、少なくとも1つの第二活性物質の治療的又は予防的有効量の投与を含み、ここで該第二活性物質は、免疫調節化合物、非ステロイド系物質(例えばサリチル酸塩)又はコルチコステロイド(例えばデキサメタゾン)などの抗炎症薬、抗マラリア薬、免疫抑制薬、抗生物質、抗ウイルス薬、免疫グロブリン、免疫増強薬又はホルモンである。

0016

別の実施態様において、4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオン又はその医薬として許容し得る塩、溶媒和物もしくは立体異性体は、軟膏剤、クリーム剤、ゲル剤、糊状剤、粉剤、ローション剤、噴霧剤、塗布剤、パップ剤、エアゾール剤、液剤、乳剤、懸濁剤及びそれらの組合せからなる群より選択される剤形で局所的に投与される。

0017

更なる実施態様において、4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオン又はその医薬として許容し得る塩、溶媒和物もしくは立体異性体は、非経口又は経口又は放出制御様式で投与される。

0018

別の態様において、本発明は、4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオン又はその医薬として許容し得る塩、溶媒和物もしくは立体異性体を含有する、皮膚狼瘡を治療、予防及び/又は管理するための医薬組成物を提供する。

0019

一部の実施態様において、本発明は、4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオン又はその医薬として許容し得る塩、溶媒和物もしくは立体異性体を含有する、皮膚狼瘡を治療、予防及び/又は管理するための単回単位剤形を提供する。


0020

(5. 発明の詳細な説明)
本発明の第一の態様は、治療的又は予防的有効量の4-[(シクロプロパンカルボニルアミノ)メチル]-2-(2,6-ジオキソピペリジン-3-イル)イソインドール-1,3-ジオン又はその医薬として許容し得る塩、溶媒和物もしくは立体異性体を、そのような治療、予防又は管理を必要とする患者へ投与することを含む、皮膚狼瘡の治療、管理及び/又は予防方法を包含している。

0021

皮膚狼瘡の例は、急性皮膚ループス・エリテマトーデス(ACLE)、亜急性皮膚ループス・エリテマトーデス(SCLE)、新生児ループス・エリテマトーデス(NLE)、小児ループス・エリテマトーデス並びに、疣贅状DLE、深在性ループス・エリテマトーデス、粘膜性DLE、手掌-足裏DLE及び肥大性狼瘡を含む円板状ループス・エリテマトーデス(DLE)を含むが、これらに限定されるものではない。更に、治療される患者は、哺乳類、特にヒトを含む。小児及び成人は、本明細書に開示された方法及び組成物により治療することができる。免疫低下した患者も、治療することができる。本発明は、他の療法を使用していない患者、他の療法を使用している患者及び前述の皮膚狼瘡などの狼瘡の治療に対して難治性の患者の治療を意図している。

0022

(5.1 定義)
本明細書で使用するように、及び他に示さない限り、用語「医薬として許容し得る塩」は、これらに限定されないが、本発明の化合物中に存在することができる酸性又は塩基性の基の塩を意味する。本発明の化合物は、本来塩基性であり、様々な無機酸及び有機酸と多種多様な塩を形成することが可能である。そのような塩基性化合物の医薬として許容し得る塩を調製するために使用することができる酸は、医薬として許容し得る陰イオンを含む塩を形成するものであり、これらは、酢酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、炭酸水素塩、酒石酸水素塩、臭化物、エデト酸カルシウム、カムシル酸塩、炭酸塩、塩化物、臭化物、ヨウ化物、クエン酸塩、二塩酸塩、エデト酸塩、エジシル酸塩、エストル酸塩、エシル酸塩、フマル酸塩� �グルセプト酸塩、グルコン酸塩、グルタミン酸塩、グリコリルアルサニン酸塩、ヘキシルレゾルシン酸塩、ヒドラバミン、ヒドロキシナフトエ酸塩、イセチオン酸塩、乳酸塩、ラクトビオン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マンデル酸塩、メシル酸塩、メチル硫酸塩、ムスカ酸塩(muscate)、ナプシル酸塩、硝酸塩、パントテン酸塩、リン酸塩/二リン酸塩、ポリガラクツロン酸塩、サリチル酸塩、ステアリン酸塩、コハク酸塩、硫酸塩、タンニン酸塩、酒石酸塩、テオクル酸塩、トリエチオジド及びパモ酸塩を含むが、これらに限定されるものではない。本発明の化合物は、前述の酸に加え、様々なアミノ酸と医薬として許容し得る塩を形成することができるアミノ基を含む。本発明の化合物は、本来酸性でもあり、かつ様々な医薬として� �容し得る陽イオンと塩基性塩を形成することが可能である。そのような塩の非限定的な例は、アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、特にカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、リチウム、亜鉛、カリウム及び鉄の塩を含む。

0023

本明細書で使用するように、及び他に示さない限り、用語「水和物」は、非共有的分子間力により結合された化学量論的量又は非化学量論的量の水を更に含む、本発明の化合物又はそれらの塩を意味する。

0024

本明細書で使用するように、及び他に示さない限り、用語「溶媒和物」は、本発明の化合物への1種以上の溶媒分子の会合から形成された溶媒和物を意味する。用語「溶媒和物」は、水和物(例えば一水和物、二水和物、三水和物、四水和物など)を含む。

0025

本明細書で使用するように、及び他に示さない限り、用語「多形」は、本発明の化合物又はその錯体の固体結晶性形態を意味する。同じ化合物の異なる多形は、異なる物理的、化学的及び/又は分光学的特徴を示すことができる。

0026

本明細書で使用するように、及び他に特定しない限り、用語「生加水分解性カルバミン酸塩」、「生加水分解性炭酸塩」、「生加水分解性ウレイド」及び「生加水分解性リン酸塩」は:1)化合物の生物学的活性に干渉しないが、in vivoにおいてその化合物に有利な特性、例えば取込、作用期間又は作用開始などを付与することができるか;又は、2)生物学的に不活性であるが、in vivoにおいて生物学的に活性のある化合物に転換されるか;のいずれかの化合物の、それぞれカルバミン酸塩、炭酸塩、ウレイド及びリン酸塩を意味する。生加水分解性カルバミン酸塩の非限定的な例は、低級アルキルアミン、置換されたエチレンジアミン、アミノ酸、ヒドロキシアルキルアミン、複素環式及び複素芳香族アミン及びポリエーテルアミンを含む。

0027

本明細書で使用するように、及び他に特定しない限り、用語「立体異性体」は、鏡像異性的/立体異性的に純粋でありかつ鏡像異性的/立体異性的にリッチである本発明の化合物全てを包含している。

0028

本明細書で使用するように、及び他に示さない限り、用語「立体異性的に純粋」又は「鏡像異性的に純粋」は、化合物が、一方の立体異性体を含み、及びその反対の立体異性体又はエナンチオマーを実質的に含まないことを意味する。例えば化合物は、化合物が、80%、90%もしくは95%又はそれよりも多い一方の立体異性体、及び20%、10%もしくは5%又はそれよりも少ない反対の立体異性体を含む場合に、立体異性的又は鏡像異性的に純粋である。場合によっては、本発明の化合物は、該化合物が不斉中心に関して約80%ee(エナンチオ過剰)又はそれよりも大きい、好ましくは特定の不斉中心に関して90%eeと等しいか又はそれよりも大きい、より好ましくは特定の不斉中心に関して95%eeと等しいか又はそれよりも大きい場合に、光学活性が あるか又は立体異性的/鏡像異性的に純粋である(すなわち、実質的にR-型又は実質的にS-型)と考えられる。

0029

本明細書で使用するように、及び他に示さない限り、用語「立体異性的にリッチ」又は「鏡像異性的にリッチ」は、ラセミ混合物、並びに本発明の化合物の立体異性体の他の混合物を包含する(例えば、R/S=30/70、35/65、40/60、45/55、55/45、60/40、65/35及び70/30)。

0030

本明細書で使用するように、及び他に特定しない限り、用語「治療する」、「治療している」及び「治療」は、患者が特定の疾患又は障害に罹患している間に生じる作用を意図し、疾患又は障害の重症度又は症状を軽減させるか、もしくは疾患又は障害の症状の進行を妨害又は遅延させる。

0031

本明細書で使用するように、及び他に特定しない限り、用語「予防する」、「予防している」及び「予防」は、患者が特定の疾患又は障害に罹患し始める前に生じる作用を意図し、疾患又は障害の重症度又は症状を阻害又は軽減させる。

0032

アミノイソインドリン化合物を使用した皮膚狼瘡治療方法


ヒトにおける皮膚狼瘡を治療する方法を開示している。具体的方法は、(+)-2-[1-(3-エトキシ-4-メトキシフェニル)-2-メチルスルホニルエチル]-4-アセチルアミノイソインドリン-1,3-ジオン、4-(アミノ)-2-(2,6-ジオキソ(3-ピペリジル))-イソインドリン-1,3-ジオン(ACTIMID(商標))、3-(4-アミノ-1-オキソ-1,3-ジヒドロ-イソインドール-2-イル)-ピペリジン-2,6-ジオン(REVILIMID(登録商標))又はシクロプロピル{2-[(1S)-1-(3-エトキシ-4-メトキシフェニル)-2-(メチルスルホニル)エチル]-3-オキソイソインドリン-4-イル}カルボキサミドを単独で、或いは別法として第二活性物質と組み合わせて投与することを包含する。

2012年4月23日月曜日

調剤薬局がうっとうしい・・・ : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


調剤薬局の話です。
昔は「オレンジのたまを食後に1錠、カプセルは1日2回です。お大事に。」
だったのが、今は「オレンジのたまは○○の薬で食後に1錠、カプセルは○○の薬で1日2回です。」
と、丁寧に説明してくれます。その上、写真入りの薬の説明書までもらえます。
ところが、その続きがうっとうしいんです。
「今日は□□の具合が悪いんですか?まだ△△な状態ですか?あ〜そうですか。1140円です。」
周りに聞こえるし、みんなの前でお医者さん以外に病状を言う必要もないんじゃないかと思って、
いつも「あ、まあ・・。」とかいう生返事しかしてません。
いったい、いつからこんなに調剤薬局はうっとうしくなったんでしょうか?
きっかけは何なんでしょうか?詳しい方がいらっしゃったら教えてください・・。

ユーザーID:4464306259  



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ああ、同じ意見の人がいた!!!

ポリー

2007年5月17日 12:52

サービス過剰ですよね〜〜〜。
私も婦人科系疾患でずっとピルと鎮静剤を服用していたのですが、
いつも同じ調剤薬局で処方してもらうため(薬が特殊でした)、
「その後お加減いかがですか?」「手術はしないんですか?」「この鎮痛剤、胃はだいじょうぶですか?」
とまあ、うるさいうるさい・・・。
個人情報をなんであなた(しかもいつも違う人)に話さなければならないの?と、いつもいらいらしていました。
ある日義母(薬剤師の免許持ち)に愚痴ったところ、「あら、そんな説明いりません、って言えばいいのよ」とあっさり。
私も医療職に就いているので、次回薬の説明の時に「○○をしているので、情報提供書はいりません、説明も大丈夫です」とお断りしたところ、「情報提供料」がかからなくなり、薬代が安くなりました。
それ以降は私の「顧客名簿」に赤字で職業が書かれ、説明がつかなくなりました。
お医者さんの奥さんも「夫に聞きます」と言って省いていると言いますし、薬剤師さんの奥さんもそうしているそうです。

何より私は、あの薬剤師さんのへんなうやうやしさが嫌いです。国家資格取得者なんだから、もっと凜としていてほしい。

ユーザーID:8897219246

うちの薬局では・・・

某薬剤師

2007年5月17日 13:34

そう思われる方もいらっしゃるんですね。でも医薬分業が進み薬剤師も薬が正しく処方されてるか確認する時代、いろいろお話は聞きたいのです。毎回が嫌なら「薬のことは分かっているから次回からは説明しなくていい」とでも言ってください。お話した内容は薬歴簿というものに記載することになっています。なので次回からはそれなりに対応してくれると思います。

でも話を聞くことによって危険性を防ぐこともできるんですよ。昨日ですが、ある方が急な腹痛で消化器科を受診し、とある薬が処方されました。その薬の作用上お話を聞く必要があり話をすると・・・緑内障を患ってました。ちなみにその薬は緑内障には禁忌です。医者に連絡し薬は変更になりました。飲む前でよかったなと本当に思いました。

ユーザーID:8253542132

確かに

トランペット

2007年5月17日 14:39

そうですね。私も必ず「今日はお熱ですか?」とか必ず聞かれます。個人的には、患者サイドからも気軽に薬剤師さんに質問などできるよう、コミュニケーションをとっているのかな、と思います。

ただ、話し掛けられる内容は、熱とか咳などで、例えば女性特有の病気だったりすると、薬の説明のみで終わりますよ。

ユーザーID:6459180390

2012年4月21日土曜日

全国の過眠症の治療実績・手術件数 【病院口コミ検索Caloo・カルー】


全国合計 治療実績

※2010年7月〜2011年3月退院患者の統計

DPC対象病院の合計治療実績

睡眠障害

(上記病名に含まれる病気)不眠症, 過眠症

手術別件数平均在院日数
その他844件6.

2012年4月15日日曜日

摂食障害を表す自画像、絵画療法の有効性


医学誌「Arts in Psychotherapy(精神療法におけるアート)」に2月、イスラエル・ハイファHaifa大学のRachel Lev-Wiesel氏らが行った、摂食障害についての研究結果が掲載されていました。
どういう研究かというと、摂食障害である神経性食欲不振症(拒食症)と神経性大食症(過食症)の女性たちと、摂食障害のない女性たちに自画像を描いてもらったところ、摂食障害の診断に有用な傾向が顕著に現れたというものです。

2012年4月13日金曜日

横断幕・懸垂幕 | オンデマンド印刷のアクセア


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横断幕


横断幕 室内用 レーザー(普通紙)

●通常のコピー用紙と同じです。

( )内の価格は税込み表示です。

モノクロ 長辺
~2m 3m 4m 5m
短辺 84cmまで ¥ 1,800 (¥ 1,890) ¥ 2,700 (¥ 2,835) ¥ 3,600 (¥ 3,780) ¥ 4,500 (¥ 4,725)

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( )内の価格は税込み表示です。

フルカラー 長    辺
~2m 3m 4m 5m 5m以上

2012年4月12日木曜日

「こころ」の病 まめ知識


Q053
 うつ病に効果的と言われる「認知行動療法」とは何ですか?

A053

A.心理療法のひとつです。

私たちの心や生活は、さまざまな要素の相互作用から成り立っています。たとえば、私たちは状況や他者(家族、同僚、友人など)と日々、影響しあいながら暮らしています。同様に、私たち自身においても、認知(頭のなかに浮かぶ考えやイメージ)、行動、気分・感情、身体は、つねに相互作用しあっています。認知療法・認知行動療法は、そのなかでも、特に「認知」と「行動」に焦点をあてながら進めていく心理療法です。

何かストレスに感じるようなことが起きたとき、私たちは必要以上に落ち込まないよう、認知や行動の修正を無意識のうちに行っています。しかし、うつや不安などで、心が元気でなくなってしまうと、そのような修正を一人で行うことができなくなってしまいます。認知療法・認知行動療法では、患者さんが、自分の気持ちを再び自分で立て直すことができるよう、さまざまな心理学的手法を用いて援助をします。

Q052
「難治性うつ病」は重症ということでしょうか?

A052

A.治りにくいからといって、重症とはいえません。

通常の治療では、なかなか症状が改善しない患者さんがいらっしゃるのは事実です。こうした場合、「難治性うつ病」と呼ばれることがあります。この言葉は、"重症"というイメージを持ちがちですが、必ずしもそうとは限らず、実は定義はいろいろです。「1種類の三環系抗うつ薬に反応しないもの」という比較的広く定義付けをしているものから、「2種類の抗うつ薬に反応しないか、1種類の抗うつ薬と通電療法に反応しない」、「最低2年間のうつ病相の持続」という条件を加えたものまであり、とても幅広い状態を含んでいるのです。

こうした「難治性うつ病」の原因としては、次のようなことが考えられています。

  • 処方されている薬が多すぎて、副作用が出ている
  • 他に身体的な疾患をもっている
  • 実は、他の精神疾患だった
  • 他の精神疾患を合併している
  • 薬を指示通りに飲んでいない
  • 職場や家庭の環境が厳しく、治療に非協力的

 「難治性」とされた患者さんでも、比較的軽い症状を残しつつも、職場復帰をされている方もいらっしゃいます。悲観せず、前向きに治療に取り組んでいきましょう!

Q051
「自傷行為」とは何ですか?

A051

A.自分の手で故意に行われ、死に至ることがなく、社会的に認められない、身体を害する行為を自傷行為と呼びます。

自傷行為という言葉は範囲が広く、爪噛みやピアスなどよく見られるものから始まって、より重大なものまで様々です。死に至ることがない、というのはたまたまそうだっただけで、自殺企図がある場合も含みますし、自傷を繰り返すことで実際に死んでしまう場合もあります

なぜリストカットをするのかは人によって全く異なり、場合によっては正反対の理由で行う方もいます。例えば、現実感を取り戻そうとして行う方もいれば、逆に現実から離れるために行う方もいます。あるいは他の人に自分の辛さをわかってほしいために行う方もいれば、逆に自分だけの秘密を持つために行う方もいます。死にたいと思って行う方もいれば、生きるために行う方もいます。他にも意識をトランス状態に変化させるためだったり、疎外感や空虚感から抜け出るためだったり、自分がバラバラになっている感じをつなぎとめるためだったり、コントロールできないような感情を抑えるためだったりします。また、外傷体験を受けている方は、その外傷を「自分が悪いからだ」と感じて自分を責めるためだったり、その外傷� ��な場面を自分で能動的に繰り返すことで乗り越えようとする努力の表れであったりする場合もあります。

こうした様々な背景を持つリストカットですが、一つの共通する特徴があります。それは「他の方法では自己表現をすることが難しい」ということです。そのため、治療では、自傷行為以外の方法で自己表現ができるようにしていくことが、もっとも一般的です。

Q050
「通電療法」とは何ですか?

A050

A.かつては「電気ショック療法」などと呼ばれていました。現在は改良され、正式には「修正型通電療法」といいます。

通電療法は、1930年代に開発された、実はとても古い治療法です。今日のような形になるまでに、色々な改良がなされてきました。なかなか改善がみられないうつ病に効果があるとされています。

通電療法のしくみは、電極パッドを片側か両側の頭皮に貼り付け、脳に電流を流すことによって、神経伝達物質の働きを活性化させるというものです。以前は全身に痙攣を起こさせていましたが、現在の方法では、改良され、脳が痙攣と同様の反応を起こすだけとなっています。

Q049
糖尿病とうつ病の関係は?

A049

A.糖尿病患者さんを対象にした様々な調査で、糖尿病患者さんがうつ状態になっているケースが多いことが分かってきました。

ただし、全ての糖尿病患者さんがそうなるわけではありません。周囲に親身になって支えてくれるパートナーがいたり、仕事があり経済的な不安が少ない患者さんは、独身者や仕事がない患者さんよりも比較的うつ状態になりにくいとも言われています。

医師や周囲の人が、治療の大変さやこれからの不安など、患者さんが抱えるこころの問題を早く適切にケアしてあげることが、うつ状態にならないためには大切です。  おくすりによってうつ状態を改善するという方法もあります。これまで使われていたおくすり(抗うつ薬)の中には、糖尿病の病態に良くない影響を与えるものもあったのですが、数年前から日本で使用されるようになったSSRIという種類の抗うつ薬は、糖尿病の治療には悪影響を及ぼさないと考えられています。

患者さんにどのようなこころのケアが必要になるかは、医師が患者さんの状況をみて決めてくれます。

Q048
いろいろな"こころの病気"の原因となる「悩み」はどうして起こるのでしょう?

A048

A.自分の身の回りに起こる変化や環境に対応できないことから
  悩みがうまれがち

身近な人々との関係や、自分の社会的な立場は、常に一定ではありません。良い変化もあれば、悪い変化もありますが、いずれにせよ、私たちは、周囲の環境の変化にさらされながら生活しています。

環境の変化に対しては、だれしもが多かれ少なかれ、心の負担を感じるものです。環境が変われば、自分も新しい環境に対応するために変化を迫られるからです。しかも、その対応は、いつもうまくいくとは限りません。うまくいかず、つまずくことも多くあります。そうしたつまずきを受け止めきれないとき、私たちの心には、不安がうまれ、強まっていきます。その不安が強まっていけばいくほど、逆に環境の変化が過剰に意識されるようになり、「うまくいっていない」というつまずき感が増強されてしまいます。

私たちは、ついつい、こうした"つまずき感"にとらわれがちですが、むしろ、こうした不安や恐怖はそのままに、その時点でできることを淡々とこなしていくことが、"つまずき感"をも減らすことにつながることが多くあります。

環境の変化にさらされがちなこの季節、目の前にある、できることをまずはやってみることから始めてみましょう!

Q047
「双極性のうつ状態(いわゆる躁うつ病のときのうつ状態)」は、「うつ病」と同じ薬で治りますか?

A047

A.基本的に、治療の仕方が違います。

躁とうつは、正反対の状態なので、薬も正反対のものを使うと思われがちです。しかし、双極性障害でのうつ状態は、気分が大きく上下に乱れた状態でのうつ状態なので、気分をもちあげる、というよりは、気分の波を穏やかにする目的で、気分安定薬という種類の薬を使います。

抗うつ薬を使った場合、気分が上がりすぎて、躁転してしまう可能性がとても高いのです。気分安定薬は、特効薬というほどではないにしろ、現在、双極性障害の治療と再発予防で効果が認められている、第一選択薬です(場合により、気分安定薬と抗うつ薬を併用することもあります)。

双極性障害は、単極性うつ病よりも再発率が高いため、効果のあった気分安定薬をそのまま継続して服用することが再発予防につながります。症状が落ち着いてからも、年単位で服用することが多いようです。また、薬をやめる場合にも、血液中の濃度を確認しながら、少しずつ服用する量を減らしていくことになります。

Q046
社会不安障害と社交不安障害は別のものですか?

A046

A.同じ疾患(病気)のことを指しています。

いずれも英語名でいうところの"Social Anxiety Disorder(略称:SAD)"を指しています。

日本では最近まで、英語名を直訳した「社会不安障害」という名称で呼ばれていましたが、「社会不安」という言葉には誤解も多いことから、2008年に日本精神神経学会において、より実態に近い表現の「社交不安障害」という名称に変更されました。

他人に悪い評価を受けることや、人目を浴びる行動への不安により強い苦痛を感じたり、身体症状が現れ、次第にそうした場面を避けるようになり、日常生活に支障をきたすことを、社交不安障害(SAD)といいます。

この社交不安障害は性格の問題ではなく、精神療法や薬物療法によって症状が改善することがある心の病です。ちょっと恥ずかしいと思う場面でも、多くの人は徐々に慣れてきて平常心で振る舞えるようになりますが、社会不安障害(SAD)の人は、恥ずかしいと感じる場面では常に羞恥心や笑い者にされるのではという不安感を覚え、そうした場面に遭遇することへの恐怖心を抱えています。

思春期前から成人早期にかけて発症することが多いこの病気は、慢性的になり、人前に出ることを恐れるようになると、「うつ病」等のさらなる精神疾患の引き金となることもあります。

Q045
非定型うつ病とはなんでしょうか?

A045

A.うつ病のひとつのタイプを言います。

ふつう「うつ病」といわれるのは、「定型うつ病」とか「メランコリー型うつ病」と呼ばれるもので、気分の落ち込み、意欲や食欲・集中力の低下、不眠などがおもな症状となります。

「非定型うつ病」は、この定型うつ病とはタイプの違うものを言います。定型うつ病とは症状のあらわれ方が違ううえに、対処の仕方も大きく異なるため、注意が必要になります。

非定型うつ病は、何か楽しいこと、望ましいことがあると、気分がよくなります。普通のうつ病(定型うつ病)では、何があっても元気が出ないのに対し、出来事に反応して気分が明るくなるのが大きな特徴です。

その他、下表にあるように、タ方になると調子が悪くなる、過食や過眠ぎみになる、などの傾向もみられます。定型うつ病では休養をとることが肝心ですが、非定型うつ病では、昼間は目的を持って活動することが、リズムの乱れを改善するために大切です。

Q044
「不安」はない方がいいのでしょうか?

A044

A.そんなことはありません。

不安とは、「明確な対象をもたない怖れの感情である」と定義されています。つまり、自分自身に漠然とした危険が迫り、自分がそれに対処できないかもしれないと感じたときに、生まれる感情です。

今までに不安な気持ちを一度も感じたことがないという人はいないはずです。不安は私たちが日常的に感じている感情で、人が生きていくための一種の防衛反応であるとも言われています。例えば、外出する前にふと不安になってドアのカギを確認し、鍵を閉め忘れていたことに気が付くということもありますし、女性は暗い夜道では不安を感じるために、なるべく一人で夜道を歩くことを避けたりします。このように、もし人が不安を感じなければ、私たちの生活に様々な危険が生じる可能性があります。

不安を感じると、私たちの身には、3つの反応が現れることがわかっています。ひとつは、身体的な反応、そして非常に強い不快感、最後に回避行動です。

こうした反応が起こりえることを知ることは、過度な心配をなくしたり、不適応的な行動を修正するのに役立ちます。

2012年4月11日水曜日

手術 - Nicozon


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